ナダレ定石② |
2015-12-05 Sat 08:45
前回は二段バネした場合の変化図をお伝えしましたが、今回は白6にハネた場合の変化図です。
白はまず7とキリをいれます。 黒が8と逃げた所で、9とサガリます。ここがポイントです☆ このサガリには下図の赤丸箇所の二か所を同時に狙っている見合いの手となっています。 黒は2目を取られると大損なので、マガリで逃げます。 白11もポイント。このへんは知らないとなかなか打てない手ですね^^ 黒が手を抜けば、次オサエ(黒10の上)ますよという手です。 それだと黒何の為に逃げたか分かりません。なので黒12とアテた時 白はもう一つの狙いであるキリを打つ!!! え、取られるやん ええ、取られて下さい(笑) 黒に上2子をあげる代わりに、白は下の黒石2子を取り、お互い治まり形に落ち着く。 これが定石です^^ 地は取られましたが、代わりに厚みが出来、さらに先手・・・次黒が打てるのもポイントです。 やっぱり取られるのは嫌!>< って方の為に変化図を用意しました♪ もし、白13でキらずにつないだ場合、下の様になり収集がつかなくなります。。。 真ん中の白石が取られそうですね^^ この変化図、シチョウ関係で多少打ち方が変わります。 それについては次回^^ノ ご協力お願いします♪ 人気ブログランキングへ スポンサーサイト
|
| ゆうきさんの囲碁雑記 |
|